東海学生大会優勝の浜松大バスケットボール部主将
小野 善昭さん(浜松市)
創部11年目で初めて東海学生バスケットボール大会を制したチームのリーダー。大会では最優秀選手賞を獲得する活躍も見せた。神奈川県小田原市出身。22歳。身長183cmでポジションはガード。音楽鑑賞が趣味で洋楽のファン。
―優勝した感想を聞かせてください。
「自分たちの代で東海制覇を成し遂げられてうれしかったです。昨年までと変わった点は個人個人の意識。点差が開いてもあきらめない粘りが出てきたと思います」
―主将として心掛けていることはありますか。
「試合の中では誰よりも声を出してムードを盛り上げるようにしています。怒鳴って注意するのは苦手。一生懸命プレーする姿を見せることで、チームを引っ張っていきたいと考えています」
―今年の目標は何ですか。
「11月の全国大会でベスト4以上に入ることです。183チームが出場した先日の西日本学生選手権では、けが人もいてベストメンバーが組めない中、3位になれて自信を深めました」
(※静岡新聞・平成18年6月15日掲載、掲載許諾済)
月刊バスケットボール(西日本学生バスケットボール選手権大会特集)
(※2006年8月号掲載記事 掲載許諾済)
大会前、注目を集めたのは昨年まで高校界を賑わせたセネガル人留学生。浜松大学へ進学したママドゥ(延岡学園高)は、肩の手術のため不出場だったが、第一経済大学のヌロとブーバカー(ともに福岡第一高校)は2回戦から出場。しかし、龍谷大の前に緒戦敗退となってしまった。
混戦の大会で優勝を飾ったのは京産大。それぞれが能力をいかんなく発揮し、栄冠を手にした。今年は西のタイトルはすべて狙う京産大。そして、もちろん最終目標はインカレで上位入賞だ。「インカレではいい結果を残していないので勝ちたい。ほとんどインカレです!」とC濱田も意気込む。タフなディフェンスに磨きをかけ、さらに足を使った攻撃で勝負を挑んでいく。
2位の関西大は、準々決勝で前回の覇者九州産業大学を、準決勝では最大23点差をひっくり返して大産大を倒しての久々の決勝進出。準決勝という結果に「出来すぎです。」と早川コーチも本音をもらす。今年は吉田ら即戦力の1年生が加わったことで層が厚くなった。「個々がチームとして自分の仕事をやろうとしたことが大きい」と早川コーチは大会を振り返った。
もう一つの台風の目が浜松大学。ママドゥを欠いて戦ったが、ルーキー大石をはじめ一人ひとりが役割を徹底。タイトなディフェンスと畳み掛けるオフェンスで大躍進を遂げた。「ママドゥがいない中で自分達はリバウンドが弱いんだということが分かったと思う。夏にいい練習ができます」と、木宮監督は次につながる戦いぶりに満足の表情を見せた。
接戦に次ぐ、接戦を制して4強へと駆け上がったのが大産大だ。エース野々口とシューター佐々木が得点源。この2人を基点に勢いに乗ると手が付けられない。だが、緊迫した状況から幾度となく流れを呼び戻して勝利したことからも、勢いだけのチームではないことは実証済み。その粘りは驚異だ。準決勝での逆転負けが、悔やまれるだけにリーグ戦でリベンジを狙う。
第3位入賞:浜松大学
「西日本でママデゥ抜きでどこまでやれるか」がテーマのひとつであった浜松大学。今大会は、高村・宮崎といった上級生が率先し、ひたむきなプレーでチームを引っ張った。苦しい場面でもあせることなく確実に自分達のプレーに専念。要所でのシュートや足を使って相手をかき回すオフェンスは破壊力抜群だ。ママドゥがいなくても充分やれることを証明したといえるだろう。ママドゥがいないことで「リバウンドの意識が低かったかもしれない」(木宮監督)と、課題もはっきり見えた。また、ケガから復帰し、本調子とはいえないながらも準決勝の京産大戦で3P9本を含む46点の活躍を見せた胡も、相手にとっては怖いところだ。
山田光(浜松大学) 身長187cm、学年4年、ポジションSG、出身校:大阪高校
爆発的なオフェンス力を持つ浜大の中でも、ひときわ目立つのが山田だ。チームのモットーでもある”走る”ということを体現。足を使った攻めで相手をかき回した。速攻やアーリーオフェンスでは必ず先頭を走っていると言っていいほど。また、スピードも乗りながらも打点の高い3Pやジャンプショットをぶれることなくビシッと決めることもできる。今大会でも「ここぞ」という時には、持ち前のバネを生かして確実にシュートを決めていた。
Rookie
Player
西日本大会で目を引いた新人選手たち。大きな戦力として存分に戦っていた
大石慎之介(浜松大学) 学年1年 出身校:飛龍高校
3位を獲得した浜松大学のメインガード大石慎之介は、クイックネスに優れ、アップテンポな攻めを演出。気持ちの強いプレーで大きな選手にもひるむことなく立ち向かっていた。
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